◎診療対象:犬、猫、ウサギ、ハムスター
◎診療項目:一般診療全般

皮膚病心臓病歯周病猫の腎臓病の治療に積極的に取り組んでいます

アン動物病院では、犬・猫・うさぎ・ハムスターの診察、予防、健診、外科手術を行っております。
特に歯周病皮膚病心臓病猫の腎臓病の治療に積極的に取り組んでいます。

飼育環境や食べ物がよくなり、長生きしてくれる子が増えてきましたが、それに伴い歯周病や内臓疾患、心臓病、猫の腎臓病も増えてきています。
また、大気や環境の悪化によりアトピー性皮膚炎なども増えてきています。
当院では必要な検査を行った上で、動物に負担の少ない治療を心がけています。
また、検診や普段のケアにも力を入れています。
特にネコちゃんは体調の悪化をなかなか示してくれないので、定期的な健診が大切です。

歯周病予防・治療

犬は歯石がつきやすく、歯周病になりやすい

歯周病は心臓病や腎臓病にもつながります。
高齢になってもキレイな歯を保って歯が抜けないよう、歯石除去や歯磨きなどをしてあげましょう。
歯石がついて歯肉炎が進行してきた場合は、病院で麻酔をして歯石除去を行ないます。
その後は自宅で歯磨きをしていただき、病院で定期的に麻酔下での歯石除去を行ないます。

ネコちゃんはウィルスにより、歯肉口内炎になりやすい

ひどくなると出血したり、痛くて食欲が落ちたりします。
口が臭う、痛そうにする、ヨダレが多いなどの場合は診察をおすすめします。

軽度(歯肉炎)

歯肉の炎症、歯石ともにわずかにある。

中等度(歯周炎)

歯肉の炎症が増し、あるいは波及歯石、口臭も。

中等度(歯周病)

ほとんどの歯に歯石が沈着している。

重度(重症な歯周病)

歯冠はほぼ歯石に覆われている。膿もある。

歯みがき、はじめましょう!

①ワンちゃんの好きなもの(ご褒美)を見せて、
 マズル(口元)を触る。

②歯や歯茎を触る。(手の指で)
 ※①・②を繰り返す。

③指以外の物に慣らす。
 (手の指が慣れたら)歯磨きコットンシートや
 指に巻いたガーゼで歯や歯茎を触る。
 触れたら、ごほうびをあげる。

④指以外の物に慣れたら歯ブラシで磨く。
 磨くたびにごようび(おやつ)をあげましょう。

⑤歯ブラシに慣れたら丁寧に奥まで磨く。
 表面だけ磨ければ大丈夫です。
 ※嫌がる場合は、無理やりせず、
  一旦止めて、時々ごほうびをあげてください。

歯周病になってしまったら、お気軽にご相談ください

アン動物病院では、ワンちゃん・ネコちゃんに負担がかからないように、歯石除去や、歯周病の治療が必要な場合、麻酔下で処置します。

アプリで受付

ご自宅や外出先から受け付けし、順番が近くなったらお呼び出しできます。ぜひダウンロードください。

お電話でのお問い合わせ

【受付時間:9~12時、16~18時半】

※水曜午後・日曜・祝祭日を除く。

心臓病の治療

6~7歳を過ぎると、小型犬で心臓病になるワンちゃんが増えてきます。
アン動物病院では胸部レントゲン検査、超音波検査、血液検査などを行い、今の状態を判断して適切なタイミングで治療をはじめていけるよう、ご家族様と相談しながら治療を行っています。内科治療で寿命まで良い状態で過ごせる子が多いので、むせるようなえずくような咳をする、食欲や元気が落ちてきた、散歩で歩くスピードが遅くなったり途中で座り込む。。などの症状があればご相談ください。

皮膚病の治療

当院では必要な皮膚の検査を行い、院内での薬浴などを併用して、動物に負担の少ない治療を行っています。
また、皮膚病は内臓の病気やホルモンの病気によって起こっている場合もある為、そのようなことが考えられる場合は血液検査も行って、原因を探っていきます。

猫の腎臓病

犬も猫も、腎臓病はいかに早い段階で治療をはじめるかでその後の状態や余命が左右されます。
特にネコちゃんは腎臓病が多いです。
早めの診察や元気な時からの健康診断をおすすめします。
治療が難しかったネコちゃんの腎臓の結石も治療しやすくなっています。
様子がおかしいと思ったら、ご相談ください。

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フィラリア予防

犬と猫のフィラリア症(犬糸状虫症)の予防の仕方

月1回のフィラリア予防薬の内服もしくは塗布で効果的に予防ができます。
一般的に予防薬と言われていますが、これらは駆虫薬です。
フィラリア感染を予防するのではなく、感染しても幼虫のうちに駆虫して体内で増えないように予防する薬なのです。
その為、蚊が出はじめた1ヶ月後から、出なくなった1ヶ月後の5~12月の間予防が必要です。

予防接種

わんちゃんのワクチン接種について

伝染病の予防にはワクチン接種が大切です。
混合ワクチンの種類にはいろいろあり、月齢により選んで、仔犬は数回、成犬は年1回接種します。

狂犬病について

法律で毎年一回予防注射を受けるよう義務づけられている人畜共通伝染病です。
現在、狂犬病に対する治療法はなく、犬も人も発症すれば致死率が100%の非常に恐ろしい病気です。
幸い日本では、1957年以降発生していません。
これは予防注射の徹底と厳重な検疫により守られているからです。
しかし、世界の大部分の地域では、今でも多く発生しているために、いつ侵入してくるかわかりません。
検疫の強化とともに、飼い犬全体の免疫保有率を常時高くしておくことが不可欠です。

狂犬病の予防の仕方

年1回の注射で予防ができます。
市役所、役場等から案内はがきが毎年届きますので、はがきをご持参の上ご来院ください。
はじめて狂犬病の予防をするワンちゃんの場合、はがきは届きませんので、3ヶ月齢以上になったら、ご来院ください。

ねこちゃんのワクチン接種について

母親からもらった免疫が徐々に減少してくる子猫の間は伝染病にかかる危険性が高くなっていきます。
猫ちゃんに発症の多い、猫カゼ、口内炎、白血病などを予防できます。
はじめて混合ワクチンをうつ猫ちゃんは2回、その後は年1回接種します。

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健康診断

ずっといっしょにいたい、

大切な家族にできること・・

6歳までは年1回

7歳からは年2回

健康診断をおすすめします。

わんちゃん、ねこちゃんの病気は症状が出るまで時間がかかる場合が多く、飼い主様が発見された時には進行していることもあります。
そうならないように、定期的な健康診断をおすすめいたします。
腎臓病は血液検査に異常がなくても、尿検査で発見されることがあります。
また、心臓病はレントゲンやエコー検査を行わないと診断できません。
ご都合がよければ、ぜひ、尿やレントゲン、エコーなどもセットになった「ワンニャンドッグ」、又ネコちゃんの為の「ニャンドッグ」をおすすめいたします‼

ミニドッグ

血液検査(血球計算・内臓機能検査)糞便検査

ワンドッグ

7歳以上の子におすすめです‼

血液検査(血球計算・内臓機能検査)糞便検査・尿検査・レントゲン・心臓超音波検査

※7歳以上のワンちゃんは甲状腺ホルモンの測定も行います。

ニャンドッグ

ネコちゃんに多い病気をしっかり検査します。

血液検査(血球計算・内臓機能検査・SDMA・甲状腺ホルモン測定)レントゲン検査・糞便検査・尿検査

極度に怖がったり怒ったりする場合は鎮静をかけて(別料金)行いますので朝食は抜いてきてください。
※診察日の12:00~16:00の間に行います。
 (水曜・日曜・祝祭日は行っておりません。)
※必ず、事前に電話でご予約ください。
※便・尿はご自宅で取って、持ってきてください。
 (尿が取れなかった場合は、後日でもかまいません。)

どの検査を受けるかわからない場合はお気軽にお問合せ下さい。

4月、5月はワンちゃんの狂犬病やフィラリア予防で混み合いますので、ストレスなく来院して頂く為にネコちゃんには秋冬の検診をおすすめいたします。

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避妊・去勢手術

わんちゃんの避妊・去勢

犬の去勢手術・避妊手術のメリット・デメリット

去勢手術のメリット(男の子)

・睾丸を摘出するので睾丸腫瘍の心配がなくなる、前立腺肥大の心配がほぼなくなる
 ※前立腺を切除するのではないので前立腺膿瘍や前立腺ガンのリスクは変わらない)
・会陰ヘルニア(肛門周囲の筋肉の裂け目からヘルニアになる)のリスクが低下する
・マーキング行動が減る、などです。

避妊手術のメリット(女の子)

・卵巣・子宮を摘出するので卵巣・子宮の病気がなくなる
・鼠径(内またの部分)ヘルニアのリスクが下がる
・早期の避妊手術の場合は乳腺腫瘍のリスクが下がる、などです。

去勢手術・避妊手術のデメリット

男の子、女の子ともに発情ストレスがなくなり必要カロリーが少なくなるため、手術前と同じ量食べていると太りやすくなる、ということです。

※避妊・去勢手術は絶対にしなければいけない手術ではありませんので獣医師に話を聞き、ご家族でよく相談して決めてください。

ねこちゃんの避妊・去勢

猫の去勢手術・避妊手術のメリット・デメリット

去勢手術のメリット(男の子)

・睾丸を摘出するので睾丸腫瘍の心配がなくなる、前立腺肥大の心配がほぼなくなる
 ※前立腺を切除するのではないので前立腺膿瘍や前立腺ガンのリスクは変わらない)
・会陰ヘルニア(肛門周囲の筋肉の裂け目からヘルニアになる)のリスクが低下する
・マーキング行動が減る、などです。

避妊手術のメリット(女の子)

・卵巣・子宮を摘出するので卵巣・子宮の病気がなくなる
・鼠径(内またの部分)ヘルニアのリスクが下がる
・早期の避妊手術の場合は乳腺腫瘍のリスクが下がる、などです。

去勢手術・避妊手術のデメリット

・男の子、女の子ともに発情ストレスがなくなり必要カロリーが少なくなるため、手術前と同じ量食べていると太りやすくなる、ということです。

 ※猫ちゃんの避妊・去勢手術もワンちゃんと同様のメリット、デメリットがありますが、ネコちゃんはその子によって差はあるものの、発情の季節になるとニャンニャン鳴いたりマーキングが激しくなったり食欲が落ちたり・・と本人にもご家族にもストレスがかかることがあるため、室内飼いのネコちゃんでも交配の希望がなければ避妊・去勢手術をおすすめします。

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