冬に多い病気
秋のアレルギーシーズンも落ち着き、いよいよ冬本番になってきましたね。
寒くなりきるまでの秋から冬の変わり目には体調を崩して嘔吐や下痢、咳や皮膚・耳のかゆみなどのわんちゃん・ねこちゃんが多く来院されました。人間と同じように、寒くなりきると体が慣れておちついてきますね。ですがこれから暖房を一日中使用するようになると熱気や乾燥で、また皮膚炎や外耳炎が増えてきます。高齢で心臓病や関節炎の子は夜中や明け方の冷え込む時間の咳や、朝動き出しの時の足の痛みやぎこちなさの症状が出る子もいます。
長生きしてくれる子が増えているのはすごく嬉しいですが、人間と同じように加齢にともなう症状がでる子もいます。言葉を話せないワンちゃんネコちゃんの様子の変化に気づけるるのはご家族さまです。あまり心配しすぎる必要はありませんが、小さな家族の様子がいつもと違うなと思ったらご来院ください。寒い冬をみんなで元気に楽しく過ごしていけるようお手伝いいたします。